奈良 秋篠寺、平城宮跡ウォーク 2010/10/06



第一次大極殿.朱雀門


大極殿が向こうに見えるのに、グルーっと廻らねばならない。


歩いてます。






貸衣装で当時のファッションに。






朱雀門から大極殿までの距離感、分かりますか。


大極殿へ。




無粋な工事機械。平日だけ?


平城京の中心です。


正面約44m、側面約20m、地面より高さ約27m。直径70cmの朱色の柱44本、屋根瓦約9万7000枚を使った平城宮最大の宮殿であり、その建物は奈良時代の中頃に、一時都とした恭仁(くに)宮に移築され、山城国の国分寺金堂になりました。当時、天皇の即位式や外国使節との面会など、国のもっとも重要な儀式のために使われていました。




復原について
大極殿復原に際して大きなハードルだったのが、当時の設計図や参考になるような絵画などが残っていないことでした。そのため、発掘調査で判明している基壇や恭仁宮の大極殿(国分寺金堂)の跡に残る礎石の状態などから大極殿の大きさ、形を推定しました。わずかに残る文献や法隆寺金堂、薬師寺東塔など、同時代の寺院建築も参考にされています。


先頭のフォトウォークの旗があちらに。


休日だったら、ものすごい待ち行列だとか。






ガイドさんの説明はいつまでも続く。












天皇のお座りになる玉座。庶民では遠目でも見られない。




「朕は・・・」


















ここから、まっすぐ向こうに朱雀門が見えるはず。イベントの最中になぜ工事を?


ちょっとずれれば、はるか遠くに朱雀門。


グリーンの部分が前庭。ずらりと並んだ高官を見渡す天皇の気分に。


こちらは裏側です。


欄干にはこのような玉飾りがあっただろうという推察。


クラブの先頭はあちらを歩く。


こういうすごい建造物を見ると・・・


今のビル群のなんと、無粋なことか・・・


朱雀門まで、はるばる・・・


途中を鉄道が横切る。




次々と電車が通り、なかなか踏み切りが開かない。






ようやく。ふりかえって朱雀門から大極殿を望む。


歴史館入館の整理券をもらって。


全員集合。


歴史館の時間まで自由行動。


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